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自成道ご案内


自成道とは
 自ら成すことによって、自らを成す道。
 「時津流自成道」は、時津賢児代表師範が創設した新しい道です。気功・太極拳・武道・エネルギーダンス(自旋)の4つのメソッドで構成されています。
 『健康になる』、『生きる喜びを感じる』、『有効性、強さを身につける』事を目標に掲げ、一人一人が自分の能力を引き出して、技を磨きながら心身ともに自己の向上を目指します。
 先ずは、体験参加からお薦めします。自分の適性に応じて始められ、年齢・性別は問いません。
 「時津流自成道」との出会いが、皆様の人生をより永く楽しめる『力』となれますように


4つのメソッド
時津流自成道は、健康増進をベースに明るい生活と生涯武道を目指す画期的なメソッドで、次の四つの部門で構成されています。
気功
気の流れを活性化し、生命力を高めます
身体の質を高め武道の基礎を作ります

 自成気功は私たち一人一人に備わっている身体的・心理的潜在能力を引き出すものです。気功の練習は身体の内部感覚を磨き、体の中から鍛えるものです。
 私たちは、普段、肺呼吸と皮膚呼吸をしていますが、さまざまなイメージを使って呼吸をすると、身体が異なった方法で刺激され、いろいろな感覚を感じることができるようになります。自分の内面を見つめるという、この内面化のプロセスによって、より深く知覚できるようになるのです。
 気功による身体訓練をすることは、健康になるために有効な事であり、時津流の方法論の第一の目的です。気功から始まり武的身体作りやエネルギーの満ちる感覚は、あなたの体に身体的革命をもたらしてくれるでしょう。新しく手に入れた感覚や身体を使って自分のエネルギーを動かし、強めたり弱めたりすることは、時津流の稽古法の中で、繰り返し使われます。
 自成気功は、矢山利彦先生と時津賢児先生が協力して作り上げたものです。仏教、道教、ヨガ、さまざまな武道、そして西洋医学と東洋医学の要素がこの方法論の中に組み込まれ、五つの型からスタートする事になります。
 自成気功は、ヨガで人間の体の重要なエネルギーセンターと考えられている「チャクラ」の概念を取り入れています。従来の関節(手首、足首、ひじ、ひざ、肩、腰など)のほかに、下腹部、お臍、みぞおち、胸、喉の下部も胴体のチャクラとして新しい“技術的な関節”となります。これらの稼動部位は、かなりの量のエネルギーが作られるエネルギーセンターです。それぞれの関節の機能を高めることで関節一つ一つが、エネルギーセンターとして活性化され、それと同時に他のチャクラも強化されるようになります。こうすることもまた身体の活力や健康をいっそう高めることになります。
 自成気功では、健康を増進する稽古を徹底的に行うことによって、組み手で気が使えるようになり、組み手の技も上達します。また、生き生きと充実感を持って活動できるようになるので、各稽古生は、自分の目的に応じて稽古の程度を調節し楽しみながら稽古することができるのです。
太極拳
ゆっくりと柔らかく動いて、スピードと力を磨きます
健康促進、動く喜びを得、本物の強さを学びます

 スピードと力をつけるためのゆっくりとしたやわらかい、調和の取れた動き。身体の各部位を余すところなく活性化し、いくつになっても生命力、そして生きる喜びを生み出すことのできる体作りの追求。
 自成太極拳は、健康促進と生きる喜びの追及を基本として従来の太極拳を再定義したものです。その動きは、エネルギーが継続的に活性化し、体が次第に柔軟になっていくように作り直されています。したがって、自成太極拳は、ダイナミックな自成気功であると考えることもできますが、さらに、技術的な面から見ると、自成太極拳は、実戦としての太極拳と多くの共通性を持っています。その応用、そして解釈が従来のものと違い、自成太極拳の型は、すべての動きが戦いの中から生まれてきた形をそのまま留めています。したがって、技の武的な意味、実戦での応用をよく理解するということが、生きる喜びの追求として太極拳を練習していく上で、動作を完全なものにし、理論をよく理解し、常に上達していくことを可能にしていくのです。
 太極の思想というのは、中国ではかなり古くからあるものです。太極とは、陰と陽という二つの対極をなす要素によるダイナミックな結合であり、宇宙のあらゆる現象における源です。太極拳は、文字通り、その非神秘的な意味での陰と陽の原理における太極の思想に基づいた武術です。太極の思想がとても古いのに対して、太極拳そのものは、比較的最近できたもので、公に創設されたのは1870年以来です。現在、多くの流派やスタイルがあります。
 太極拳の練習は、はっきりとしたイメージを頭の中で思い浮かべながらその動作を行わなければなりません。それは、特別な身体感覚を生み出すようなイメージです。たとえば、手を動かす動作を水の中で行っているというイメージをします。すると、少しずつ抵抗感覚を感じ始め、やがてそれが実際の水の中に浸かっているかのような感じが生まれてくる、そういうイメージです。太極拳の練習をする時、この感覚を育てることがきわめて重要なのです。なぜなら、それがすべての動作に指令を出す神経系を敏感にするからです。この練習において、ゆっくりと強調された動作が力とスピードを育てるのです。さらに、この太極拳の練習方法は、すべての動きは、身体の中心の深いところから作るという発想をもたらします。健康、そして、生きる喜びを得られるこの稽古は、気持ちよく、体にもいいのです。
 自成太極拳は、三部で構成されており、それぞれがさらに2節で構成されています。これら6節の中には、320の連続した動きと技の姿勢があります。さまざまな動きと姿勢が繰り返され、それぞれが一つ、もしくはそれ以上の戦いの技であるため、型を通すと、合計93の姿勢を確認することができます。自成太極拳を効率的に正しく稽古するためには、これら93の姿勢を覚えなければなりません。それと同時に小周天気功(後に大周天気功に進みますが)の稽古にもなります。小周天気功の動きと太極拳の動きは似ているため、特に気持ちよく効率的にエネルギーを高めるように取り組むことができます。
武道
生涯磨いていける打撃技を追求します
身体論から精神的領域に入り、自己の内部感覚を高め、より良い自分作りを目指します

 自成武道は、組み手の技の中に直ちに表れる武道的な有効性を稽古する事によって、技の有効性だけでなく健康と充実感を長期的に生み出す方法論です。良い武道の方法論というものは、組手において有効であるだけでなく幾つになっても稽古できるようなエネルギー理論に則ったものでなければなりません。
 自成武道は、太極拳、空手、剣術、意拳、気功などの要素を統合し、再構築したものです。効果的な技の広がりと、有効性を高め、それと同時にエネルギー的側面からスピードと爆発的な強さを増してくれます。
 自成武道の稽古は、極めて緻密な動きに基づいて行われ、それが闘いにおいて必要とされる技、スピード、強さを生み出します。攻撃、防御、運足をするときに、気功を用いるので、それぞれの動きが気の流れを向上させ、技としての意味に深みを持たせます。疲れを感じずに稽古を続けることができ、更にエネルギーを高めることもできます。組み手をやることが楽しみになり、それが、自分の進歩の度合いを確かめるよい方法となります。年齢や目的にかかわらず、それぞれのレベルに合わせて誰にでもできるように作られています。
 自成武道の所作及び技は、いくつかの型に収められており、易しく稽古ができるようになっています。
 それぞれの型は、防具をつけてもつけなくても、直接組み手に応用できる基本的な技の組み合わせで構成されています。あらゆる型は、素手で打撃の戦いをする際に適した技を訓練し強化する観点から作られています。これらの型は、敏捷性、動き、運足の能力を開発し高めてくれる、とても実際的な体の動きの構造になっています。技と動きは、実戦においてどの様に使えるのかということを十分に把握するために必ず、相手を付けて稽古しなければなりません。
 自成道の組み手は「約束組手」と「自由組手」に分かれます。「約束組手」から始まり、自由度が高くなるに従って「自由組手」へ徐々に移行します。
自成道では最も自由度の高い組み手を面とグローブをつけて行います。剣道の「地稽古」にあたります。
エネルギーダンス
気功、太極拳、武道の総合
稼動性の高い動きで身体内部のエネルギー感に従った動きを磨きます

 エネルギーダンスとは、無意識に心から湧きあがってきて、調和のとれた状態で動くことの喜びを表現するものです。それは自成気功、自成太極拳および自成武道を総合したものであり、動きのなかの活発なエネルギーがほとばしるための回路をつくるものであって、既存の形のダンスや運動とは違います。それは本質的には自由を求めるダンスのことなのです。
 エネルギーダンスは背骨を動かし、強化することに役立ちますが、天と地の気を取り入れことによって、チャクラ(体内における気の流れのツボ)を活性化し、体内のエネルギーを外に放出することができるのです。エネルギーダンスは、動的な気功、ダイナミックな気功の一種であるといえますが、時津流の三つの目的、すなわち「健康」と「生きる喜び」と「武道としての有効性」とを合わせもっています。それゆえに、エネルギーダンスは、時と共に進展し、各々の練習生の進歩の度合いに対応していくように構成されているのです。
 エネルギーダンスは、3種類の方法で稽古することができます。
 第一のレベルは、身体があまり丈夫ではなく、健康状態を改善しようという人向きのものです。この場合は、ダンスは緩やかで、優しく、しなやかで、気功の延長として、エネルギーを活性化します。
 第二のレベルは、生きる喜びを求めている人に特に向いています。この場合は、ダンスは楽しく、動きはしなやかで、きめ細かくなります。ときにはゆっくりと、ときには速くと、異なったリズムを用いることができます。ここでの演武は、より高度な動きで爽快な気持ちにさせるという特徴がみられます。喜びの感情がそのまま動きに現れます。このレベルは、自成太極拳を補足するものです。
 第三のレベルは、闘いにおける有効性を追求する際に役立つものです。実際、このダンスは、1本か2本の短い木刀をもって演ずることができます。このレベルのダンスは、敏捷な動きを身に付けると同時に、身体の動きと歩法の質を高めます。その効果とは、気功の最高の水準の稽古による効果、すなわち体内のエネルギーが自然に循環しつづけている状態なのです。
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